App Storeの説明
ディスレクシアは、学習障害のひとつのタイプとして特異的に文字の読み書きに困難があり、そのことによって学業不振が現れたり、二次的な学校不適応などが生じる疾患です。鳥取大学では、解読指導と語彙指導による2段階方式の音読指導を提唱しています。
この語彙指導アプリは、島根大学大学院総合理工学研究科縄手研究室が鳥取大学附属子どもの発達・学習研究センターとの共同研究により作成したもので、2段階方式の音読指導の第2ステップである語彙指導用の指導教材です。単語は、東京書籍「新しい国語」から選定しており、2年生用と3年生用があります。語彙指導用の教材には他に、光村図書「こくご」から選定した「ことばのべんきょう(光村図書版)2ねん」があります。
初めて使用する方は、ディスレクシアに対する基本的な知識と2段階方式の音読指導について学んでから使用して下さい。このアプリは第1段階の指導を終え、平仮名の各文字の読みが定着した2年生以上の子どもさんを対象にしています。平仮名の各文字の読みが不十分な場合は、ディスレクシア音読指導アプリ(直音版、単音版)から始めて下さい。