概要
ソフトバンクグループは「魔法のふでばこプロジェクト」にご協力いただける特別支援学校に対して、iPadの無償貸出を一定期間(1年間)行な います。この取り組みは、国立大学法人東京大学とソフトバンクモバイルが兼ねてより行なってきた、携帯電話を使用した障がい児のための学習支援の事例研究 プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を拡充させた研究の一環として行なうものです。実際に教育現場でご活用いただき、その有効性を検 証し、より具体的な活用事例を発表していくことで、障がいを持つ子どもの学習や社会参加の機会を増やすことを目指します。
期間
2011年1月~2011年2月(研究協力校募集期間)
2011年4月~2012年3月(実践・研究期間)
目的
本プロジェクトでは、iPadを教育現場で活用いただき、その具体的な事例を研究・公開することで、情報端末の有効性の広い認知につとめ、障がい児の学習を支援する「学習のバリアフリー」に向けた取り組みを促進することを目的としています。
内容
- 本プロジェクトにご協力いただける学校を募集します。応募いただいた全国の特別支援学校から協力校(10校程度)を選定
- 協力校に対してiPadを無償で貸し出します。特別支援学校1校につき5台程度(※ 通信料無料での貸出となります。)
- 協力校において、iPadを活用し、新しい発想での授業や学校生活を実践していただきます。
- 協力校にて実践事例を整理し、所定のフォーマットに基づき、ご報告をお願いします。
- プロジェクトチームにて活用事例集(成果報告)を作成し、発表します。