研究成果/学習支援マニュアル

2011年度 魔法のふでばこプロジェクトでは、全国34校の特別支援学校や特別支援学級において、タブレット端末を授業の中でさまざまに利活用していただきました。

タブレット端末は誰にでも使いやすい道具として広がってきています。特別支援教育の必要な子ども達にとっては彼らの苦手を補う魔法の道具がたくさん詰まったふでばこのようなものです。今後、その道具は使い方によって様々な目的に活用できます。魔法使いの先生たちのアイデアでさまざまな活用が生まれていくでしょう。

道具を安易に使うと子どもたちが努力しなくなると心配する人もいます。努力が大切なことは理解できます。しかし、いくら努力しても上手くいかない子どもたちはどうでしょう。だんだんやる気が失せていくかもしれません。努力すればできるけど時間がかかる子どもはどうでしょう。一生懸命努力する間に時間切れになったり、勉強が遅れたりすることも起こります。コツをつかめば努力しなくてもすぐに出来る子どももいます。彼らには、その道具を利用してコツを教えてあげることも出来ます。

ふでばこ(タブレット端末)の中の魔法は誰もが使えますが、間違った使い方もあります。使い方によっては、子どもの能力を引き出すこともあれば、逆に、子どもの力を封じ込めてしまう危険性もあります。ある子どもに効くからといって他の子どもに効くとは限りません。

本プロジェクトの研究成果としとて、魔法のふでばこ(タブレット端末)活用の10のポイントと事例を研究成果としてまとめ、『魔法のふでばこプロジェクト 2011年度レポート【障がいのある子どもたちのためのタブレット端末を利用した学習支援マニュアル】』として発刊いたします。

 

※ 2012年6月、内容を改訂し再編集いたしました。 (事例の一部と誤字脱字を修正)

研究成果冊子『魔法のふでばこプロジェクト 2011年度レポート』の配布方法は以下のとおり